水彩ペンで水彩画らしい絵を描くコツについて解説

水彩画を最短で上達させるコツや、知っておくと役立つ情報を掲載しています。

水彩ペンで水彩画らしい絵を描くコツについて解説



気軽に水彩画を描きたいときに便利な「水彩ペン」。

水彩に必要な道具を
わざわざ用意しなくとも水彩画が描ける、実用的なアイテムです。

そんな水彩ペンですが、実際に使ってみると思っていた描き心地とちょっと違う…なんて風に感じている人、 少なくないのではないでしょうか?

今回は、水彩ペンで「水彩画らしい絵」を描くためのコツについて、わかりやすく解説します。

水彩ペンで上手く水彩画が描けない理由とは



水彩絵の具のような絵が描ける「はず」の水彩ペンですが、実際に使ってみるとなんだか 思っていたのと使い心地が違う…。そんな風に感じている方、少なくないと思います。

水彩ペンで上手く水彩画が描けない一番の理由には、

・水の量が少ない

上記があげられます。

多くの水彩ペンには
「水性染料」と呼ばれる染料が使われています。

水性染料とはその文字とおり「水に溶ける染料」のことで、全く同じではありませんが、 性質としては水彩絵の具と同じようなタイプの染料だと考えてよいでしょう。



通常の水彩絵の具の場合、筆に含ませる水の量を増減することで、色の濃淡を良い具合に調整できますが、 水彩ペンでは水の量が調整できません。

水彩ペンだけでは色の濃淡が調整できないため、それだけで描くと、水彩絵の具で描いたときとはちょっと違う…と感じてしまいやすいんですね。

これを解決するためには、
水彩ペンの他に、水を追加するための筆や水が別途必要です。

まずは水彩ペンで描いて、別の筆で水を足してぼかしながら描くと、水彩画らしい絵が描けるというわけです。



でもそれだと、水彩ペンを使う意味がないとお考えの方もおられるかもしれません。

水彩ペンは、筆洗や筆、絵の具を用意しなくてもよいからこそ便利なのであって、 筆洗や筆を用意するとなると、水彩ペンならではの手軽さが失われてしまいます。

せっかく水彩ペンを使うのに、
わざわざ筆や水を用意するのは面倒ですよね。

そんな風にお考えの方におすすめなのが、「水筆」と呼ばれる道具です。

水彩ペンと水筆で水彩画を描こう

水彩ペンで、水彩絵の具を使ったような絵を描きたい場合は、水筆を一緒に使うと便利です。

水筆とは、以下のように筆の内部にあるタンクに水を入れられるようになった筆のこと。ウォーターブラシとも呼ばれます。




インクの代わりに、
水が入った筆だと考えるとわかりやすいですね。

この水筆があれば、わざわざ筆洗を準備しなくとも、 水彩ペンで描いた絵に簡単に水を足すことができます。

とても便利な道具ですので、水彩ペンを使う使わないにかかわらず、水彩画を描くのであれば水筆を持っておいて損はないでしょう。



私は以下のような水彩ペンと、数種の筆先がセットになった「水筆」を使っています。 水彩ペンでは人気の高い、
「ぺんてる アートブラッシュ」。

詰替え用のカートリッジが売られており、一度購入すれば長く使い続けることができます。

筆先の品質が良く、
細かいところをはじめ、比較的広い範囲も塗りやすいです。


こちらも人気の高い水彩ペン。
上記は12色なので、お値段もお手頃です。



カラーバリエーションが欲しい人には、以下のような製品もおすすめ。

水彩毛筆 24色セット 水筆ペン1本付き カラー筆ペン 水性筆ペン 水彩ペン アートブラッシュ マーカーペン 絵描き 塗り絵 オフィス用品 やさしい水彩 画筆 美術用 事務用 子供用画材セット 絵手紙/描画/手帳/落書き用 筆記具 収納ケース付き スケッチ用紙付き (24)



水彩ペン24色がセットになってるほか、水筆も1本ですが付属しています。

お値段がとても安いため、
気軽に利用したい人におススメです。




次に水筆。
水筆は以下のような、様々なタイプの筆がセットになったタイプがおススメです。

水筆 水筆ペン BEADY 6本セット ウォーターブラシ フィス水筆ペン アーティスト用



TIMESETL 水筆 水筆ペン 9本セット ウォーターブラシ 水彩画用筆 1mm -10mm



上記のような「水筆」では、水彩ペン以外にも水彩色鉛筆の色をぼかしたり、 固形絵の具で水彩画を描くときにも使うことができます。

水彩ペンと組み合わせる場合だと

・水彩ペンで塗った色を、水筆でぼかしていく

・パレットの上で直接水筆に、水彩ペンの色を移して描く

といった使い方ができます。



水筆は、筆の柄を押す力の加減によって筆先に出る水の量を調整できるため、 初めての方でも簡単に使えるはずです。

また筆先が汚れても、水をたくさん出して布やスポンジでふき取ることでキレイにできるため、 わざわざ筆洗を用意する必要がありません。

最低限の道具で水彩画が描けるため、外出時の絵画にもおすすめです。

水彩ペンと水筆を併用するメリット

水彩ペンを使うときに水筆を併用するメリットは、単に便利だというだけではありません。

以下のように、
他にもさまざまなメリットがあります。

水筆があれば多彩な表現ができる

水彩ペン…とひとくちにいっても、色や筆の形状・太さなど様々なタイプの水彩ペンがあります。

やはり種類をたくさん持っていたほうが、色の表現をはじめ、細かい部分も塗りやすいのですが、 それほどたくさんは持っていないという場合。

水彩ペンの種類が少ない場合でも、水筆があれば多彩な表現が可能になります。

例えば水筆があると、
パレットの上で水彩ペンの色を「混色」することがより容易です。

また様々な筆先の水筆(細筆、太筆、平筆など)があれば、 手持ちの水彩ペンの種類が少なかったとしても、色んな塗り方ができるようになるなど、 表現の幅が広がります。

ずっと使える

水筆はカラーペンのようにインクを必要としないため、何度でも繰り返し使うことができます。

またお手入れも洗って乾かすだけ…と簡単であるため、 よほど無茶な使い方をしない限りはずっと使い続けることができます。

水彩画をよく描くという人は、いくつかの水筆を揃えておくと確実に重宝するはずです。




以上、水彩ペンで水彩画らしい絵を描くコツについてお話しさせていただきました。

水筆を使ったことがない…
という人も、使えばその良さがよくわかるはずです。

お安いものですので、ぜひ使ってみてください。


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