水彩画用のイーゼルが欲しい 目的や場面に応じたおすすめのイーゼルを紹介

水彩画を最短で上達させるコツや、知っておくと役立つ情報を掲載しています。

水彩画用のイーゼルが欲しい 目的や場面に応じたおすすめのイーゼルを紹介



水彩画を描くとき、紙を机の上に置いて描かれている方は少なくないですが、 紙のサイズや描く場所によってはイーゼルが必要な場合や、あったほうが楽なこともあります。

特に屋外で絵を描くときはイーゼルが必要な場合が多いです。

ただ水彩画って水をたくさん使うという絵の具の性質上、 画面が水平でないと描きにくいことがたびたびあります。

一般的な絵画用のイーゼルだと、垂直に立てて使うことしかできないため、 水彩画を描くのには向かない場合もあるのですよね。

そのような水彩画の制作に便利なのが、水平固定も可能なイーゼル。

今回は、そんな水彩画の制作に向くイーゼルのなかより、使いやすく人気の高い製品をご紹介します。

水彩画用のイーゼルを選ぶときに気をつけたいポイント

様々な種類のイーゼルが売られていますが、水彩画を描くのに適したものとなると、 それほど数は多くありません。

誤って水彩画に適さないタイプを買ってしまわないように、 以下では水彩画用のイーゼルを選ぶときに、特に気を付けたいポイントについて簡単にまとめてみました。

携帯しやすいか



イーゼルを購入される方の多くは、屋外で絵を描くことを想定されている方が多いと思います。

もし頻繁に外へ出かけて絵を描くのであれば、コンパクトに折りたためて、 なおかつ軽量なイーゼルを選ぶようにしましょう。

イーゼルはモノによっては5キロ、6キロを超えるようなタイプもあります。

重量があるイーゼルの方が絵を置いたときに安定しやすいというメリットはありますが、 外出時に持ち運ぶのが大変です。

どの程度のイーゼルなら持ち運べるか?を考えて買うようにしましょう。

作品を固定できるかできないか

イーゼルの中には、作品を上下から押さえて固定できるものと、 単純に作品をイーゼルに立てかけるだけのタイプがあります。



絵を安定して描けるのは、作品を上下から押さえるタイプです。ただし値段がやや高くなります。

一方で立てかけるタイプのイーゼルは、作りが単純な分価格が安いという魅力があるのですが、 構造上作品を傾斜した状態でしか置けないこと、また安定感に欠けます。

そこが気にならないのなら立てかけるタイプでも良いと思いますが、 できればサイズの大きい作品を描かれる方は、上下を固定できるイーゼルの方がおススメです。



あと水彩画を屋外で描く場合、 立てかけるタイプのイーゼルだと風で作品が飛ばされる危険性があるため、やはりおすすめできません。

どのような作品をどのような場面で描くのか?によって、選び分けるようにしましょう。

作品を水平に固定できるか



作品の上下を固定できるイーゼルの中には、絵の角度を変えて水平状態で固定できるタイプがあります。

水彩画を描かれる方は、できればそのような水平固定が可能なイーゼルを選ぶようにしてください。



例えば透明水彩の場合、絵の具に水をたくさん含ませて描きますよね。

その時に絵を立てたまま状態だと、水を含んだ絵の具が下に流れてしまい、 意図したとおりの表現ができない可能性があります。

水をたくさん使うときだけイーゼルから降ろして描くという手もありますが、 作品が大きいと難しいですし、そもそも屋外ではできないことが多いです。

しかし水平固定が可能なイーゼルであれば、水をたくさん使うときだけ水平で描き、 それ以外は垂直にして描くということが簡単にできます。

使い勝手が大きく異なってきますので、 イーゼルを使って水彩画を描かれる方は、水平固定が可能なタイプを選びましょう。

高さ調整は可能?対応する絵のサイズは?



イーゼルを購入する際は、自分が絵を描く環境で快適に使えるかどうかを確認しておきましょう。

例えば高さ調整は可能か、可能だとしたらどの程度の範囲で高さの調整が行えるのか、 また自分が描くサイズの絵を置くのに対応しているか等々…。

イーゼルによってはサイズの大きな絵を置くには適していなかったり、高さの調整範囲が狭すぎたり、 あるいは高さ調整自体ができないものもあります。

購入の際は必ず仕様を確認するようにしましょう。

水平固定が可能!水彩画制作に向くイーゼルを紹介

水彩画制作が快適に行える、水平固定が可能なイーゼルのおすすめをご紹介します。

いずれも携帯しやすい形状であるため、外出時に使うイーゼルをお探しの方にも向いています。

ターレンス メタルイーゼル 3段

ターレンスの「メタルイーゼル 3段」は、F50号(縦)までの絵画制作が行える折り畳み式イーゼルです。

アルミ製で丈夫であるために携帯しやすいこと、また水平固定(水平はF10号まで)ができるため、 一般的な絵画だけでなく水彩画制作にも向いています。 キャンバス受けには、筆洗をかけられるフックや筆立てがついていますので、 屋外での絵画も快適です。

収納バッグがついているため、持ち運びもしやすいです。

イーゼルのみで1.9kgの重さがあるため、重いものを持つのが苦手な方には向きませんが、 屋外・屋内向けの水彩画用イーゼルとしては使いやすくコストパフォーマンスも優秀です。

もう少し軽いイーゼルをお探しの方は、次でご紹介しているコンパクトイーゼルを検討するとよいでしょう。

ターレンス 水平コンパクトイーゼル 3段

イーゼルを携帯したいけれど、
重いものを持つのが苦手…。

そんな方にご紹介したいのが、ターレンスの水平コンパクトイーゼルです。 水平固定が可能なこと、また比較的大きい作品の制作にも適していながら、 本体重量が1270gと携帯にも便利な軽量・コンパクトを実現しています。

収納袋が付属していますので、携帯もしやすいです。

対応する作品のサイズについては、垂直使用の場合はF15号タテ(652㎜)まで、水平使用時はF6号タテ(410㎜)まで対応しています。

水彩画制作用のイーゼルで、軽いものをお探しの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

ホルベイン画材 野外イーゼル

使いやすいこと、また程よい軽さとコンパクトさで定評があるのが、 ホルベインの野外イーゼル。

重さは1,520gと、前でご紹介したコンパクトイーゼルと比較するとやや重めですが、 大きめサイズの作品にも対応していること、また水平固定が可能なため水彩画の制作がしやすいです。

また付属のキャリングバッグにコンパクトに収納できるため、イーゼルをよく携帯される方にも向いています。 対応する作品のサイズは、垂直使用の場合はF30号タテまで、水平使用時はF10号タテまでと比較的大きいサイズの絵画制作にも向きます。

またアルミ製受け台がついていますので、ちょっとした小物を置くのに便利です。

絵画制作における機能性の高さと、程よい携帯性を求める方におすすめのイーゼルだといえるでしょう。

机の上で使える!卓上用の水彩画用イーゼルを紹介

次に、机の上で水彩画を描く場合にあると便利な、卓上用の水彩画イーゼルをご紹介します。

机の上ならイーゼルがなくても描けますが、あると描きやすさが大きく違ってきますので、 机の上で水彩画を描かれることが多い方は検討されてみてはいかがでしょうか。

ターレンス 卓上イーゼル ヴァンゴッホ

卓上用の水彩画イーゼルとして圧倒的におすすめなのが、ターレンスのヴァンゴッホ「卓上イーゼル」。 描きたい角度で自由に描けるため、水彩画の制作に向いています。

また卓上イーゼルは、製品によって安定しなかったり描きにくかったりするものが少なくありませんが、 本イーゼルは作りがしっかりとしているため、サイズの大きい絵画(最大対応号数F20号タテ)をおいても安定しています。

描きやすさや、安定感を重視する方におすすめの卓上イーゼルです。

ホルベイン 卓上イーゼル ジュリアンボックス

使い勝手の良さで人気が高いのが、ホルベインのジュリアンボックスという卓上イーゼル。 コンパクトサイズであるため、机の上での水彩画制作がしやすいこと、また折りたたんで収納できる点も魅力。

先にご紹介したターレンスのイーゼルと同様、サイズの大きい絵画(最大F10号タテ)にも対応するなど、 しっかりしたつくりで安定感があるため、安心して描けます。

持ち運びに便利なハンドルがついており、持ち運びしやすいところも良いですね。

木製卓上イーゼル 小型タイプ パレット付き

高価な卓上イーゼルはちょっと…という方におすすめなのが、小型タイプの木製卓上イーゼル。

先にご紹介した卓上イーゼルと比較すると価格がかなり安いため、ちょっと試してみたいなんて方でも気軽に利用できます。 価格は安くとも、折り畳み式・持ち手付きで持ち運びがしやすいこと、 また小物を収納できる引き出しもつくなど、機能性は優れています。

細かな角度調整が難しいこと、またサイズの大きな作品の制作には適さないこと、 さらには高価なイーゼルに比べると作りが簡素ではありますが、 水彩画を描くためのイーゼルとしては不足はありません。

できるだけコストをかけずにイーゼルを導入したいという方におすすめです。

イーゼルではないけど、あると地味に便利な道具

最後に、イーゼルではありませんが、あると絵を描くのに地味に便利な道具をご紹介します。

安いので気軽に試せるのではないでしょうか? 屋外などで、
絵を描くのに便利な画板です。

子供の頃に使ったことがあるという方、多いのではないでしょうか?

昔は木製が主流でしたが、今はより軽い素材を使った画板が増えているんですよね。上のぺんてるの画板も、発泡樹脂製でとても軽いです。

これ、ちょっとしたデッサンをする時や、屋内・屋外にかかわらず小さめの作品を描きたいときなどにあると結構重宝します。

興味をお持ちの方はぜひ試してみてください。


わずか3ヵ月で学べる!ユーキャンの風景スケッチ講座

水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

わずか3ヵ月で、風景スケッチに必要なテクニックの基本~応用までをすべて自宅で学ぶことができます。

レッスン対応のDVD映像がついているため、本だとわかりにくいところも すんなり理解できるはずです。
風景スケッチ講座で学べる内容

・水彩絵具での着彩方法
・遠近感を表現するテクニック
・スケッチ特有の「簡略して描く」方法

最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

風景スケッチに必要な画材が一式セットになっているため、 この講座だけですぐに風景スケッチが始められるところも手軽で魅力が大きいですし、お値段もお手頃です。 ユーキャンの資格講座なら自宅ですべて学べますので、スキマ時間しかとれない忙しい人にも向いています。



なお申し込みは、ポイントが貯まる・使えるユーキャンの「楽天市場店」からがお得です。

運営はユーキャンであるため、教材の内容や受けられるサポートサービスは公式サイトで提供しているものと変わりません。

詳細については、講座ページにてご確認ください。



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