水彩画の練習は「本」ではなく「動画」でやるべき その理由について解説

水彩画を最短で上達させるコツや、知っておくと役立つ情報を掲載しています。★本サイトにはプロモーションが含まれています★

水彩画の練習は本よりも動画がおすすめ



水彩画を上手く描けるようになりたい。
そう考えて、水彩画の本をたくさん購入する人は少なくありません。

当然ですが、本には水彩画の上達に繋がりそうなコツ、それらしいことが沢山書いてありますから、 買っただけで上手くなりそうな幻想を抱いてしまいがちです。

しかし、実際に本を参考にして描いてみたけれど上手く描けない…なんてことは珍しくありません。



本が全く参考にならないといっているわけではありませんが、本をみて水彩画が上達したという人はごく少数だと思います。

私自身の経験からいわせてもらうと、水彩画が上手くなりたいなら本ではなく動画を参考にするべきです。

その理由について解説します。

本で水彩画が上達しない理由

本と一口にいってもさまざまな内容の本があるため、一概にこうだといいきることはできませんが、 本で水彩画が上達しないのには以下のような理由があります。

デッザンについて詳しく書かれていない



水彩画を描く前にはまず、下絵を描かなくてはなりません。

いわゆる「デッサン」をしなくてはならないわけですが、絵画初心者はまずここでつまづきます。



絵がもともと上手い人ならばともかく、初心者がいきなりデッサンに取り組んで上手くいくことはまずありません。

デッサンは絵のベース、骨組みとなるものです。
骨組みがきちんと描けていなければ、まともな水彩画はできないでしょう。

専門に学ぶためのスクールがあるくらい、デッザンって大切で奥の深いものなのですが、 その部分について詳しく描かれた水彩画の本って、残念ながらあまりお目にかかったことがありません。



なぜ、大切な下絵の部分について詳しく触れていないのか?

考えてみて欲しいのですが、もし水彩画の本なのにデッザンについてばかり説明している本があったとしたら、 初心者は飽きて離れてしまいませんか?

本をぱらぱらとめくって「水彩画の描き方について詳しく書かれていない」と、本を閉じてしまうのはないでしょうか。

デッザンについて本で詳しく説明しようとすると、どうしても文章が多く小難しい話になってしまうんですよね。

大切な基本ではあるのですが、初心者向けには相応しくないために載せていない本が多いのだと思われます。

色の作り方がわかりにくい



水彩画で難しいことのひとつに、色作りがあります。

基本的に、単体の絵の具では表現できる色に限界があるため、 水彩画では複数の色を混ぜて必要な色を作ります。

必要な色が作れなくては、思った通りの水彩画を描き上げることはできません。

なのでとても大切な作業なのですが、この色の作り方についてわかりやすく描かれた本をあまり見かけません。

どの色とどの色を混ぜるとこの色になる…くらいのことは書かれていますが 多くの本では軽く触れられているだけです。



初心者にしてみると、この場合はどの色を混ぜればよいのか、 またどのようなタイミングで混ぜればよいのかなどわからないことだらけです。

そこについて詳しく説明がない本を読んでも、わかるようになるわけがありませんし、 ちゃんと色が作れないのに水彩画が上手く描けるわけはありません。

筆の動かし方がわかりにくい



基本的に本で得られる情報は、文章による説明と断片的な写真・イラストによるものがほとんどです。

詳しく説明してある本もあるにはありますが、 本から得られる情報には限りがあります。

なので頭では理解できても、いざ色を塗るとなるとどのように筆を動かしていけばよいのかがわからないんですよね。



例えば「力を入れすぎずに、筆先でなぞるように塗っていく」という言葉一つでも、 読む人によって理解の仕方が異なります。

理解の仕方が違えば描き方も変わりますし、絵の出来も大きく違ってきます。

写真がある本はまだわかりやすいですが、写真は断片的な場面を見せてくれるだけのものです。 それで力加減や筆の動かし方がわかるわけではないため、結局上手く描けない…なんてパターン、多いのではないでしょうか。



特に水彩画初心者は慣れていないために力加減がうまくいかず、 色塗りで失敗しやすいです。

うまく筆を使うにはお手本が必要なのですが、 本では表現に限りがある以上、筆の動かし方のコツをつかむのは難しいといえます。

水彩画の練習に本よりも動画をおすすめする理由



初心者が本で水彩画を学ぶのには、限界があります。

実際、水彩画の本を何冊も買ったけれど全く上達していない…なんて人、多いのではないでしょうか?

正直いって水彩画は、描き方のコツをきちんと理解できないまま描き続けても上達には繋がりません。

初心者が水彩画を効率的に上達させたいなら、本よりも動画を活用することをおすすめします。
水彩画の練習に動画が優れている理由

・文章を読むよりも頭に入ってきやすい
・実際に描いている様子を見ることができる
・色の混ぜ方や使い方を理解しやすい


水彩画を最短で上達させるコツは、プロの描き方をそっくりそのまま真似ることです。

なので動画を利用するにしても、できれば素人ではなく、確実に腕のあるプロの描き方を参考にできる動画が良いですね。

それも文章や口だけで説明した動画ではなく、実際に水彩画を描いている場面を見ることができる動画が理想です。

日常でそんな機会を持てることはまずありませんが、水彩画の勉強用に作られた動画ならそれが可能です。



まったくお金をかけたくない場合は、YouTubeなどで水彩画のコンテンツを扱った動画を探すのもありでしょう。

ただ実際に見てみるとわかりますが、YouTubeの動画は水彩画について1から10までをレクチャーしてくれるわけではないため、 物足りない部分があります。

あくまでも、ちょっと参考にできる程度なんですよね。

それでもよいのならばともかく、 水彩画について基礎から応用までをきちんと学びたいのなら、水彩画の動画教材を活用するのがおすすめです。

教材は体系的に学習カリキュラムが組まれているため、 水彩画を描くにあたって知っておきたいこと、コツなどを効率よく学ぶことができます。

お金はかかりますが教室へ通うことを思えば全然安いですし、 自宅で好きな時に学べるというメリットもあります。



しかし、どのような教材を選べばよいのでしょうか?

水彩画教材と一口にいっても実にさまざまな種類が存在しますが、 動画を使った教材で、かつプロの描き方を参考にできるタイプには以下のようなものがあります。


わずか3ヵ月で学べる!ユーキャンの風景スケッチ講座

水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

わずか3ヵ月で、風景スケッチに必要なテクニックの基本~応用までをすべて自宅で学ぶことができます。

レッスン対応のDVD映像がついているため、本だとわかりにくいところも すんなり理解できるはずです。
風景スケッチ講座で学べる内容

・水彩絵具での着彩方法
・遠近感を表現するテクニック
・スケッチ特有の「簡略して描く」方法

最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

風景スケッチに必要な画材が一式セットになっているため、 この講座だけですぐに風景スケッチが始められるところも手軽で魅力が大きいですし、お値段もお手頃です。 ユーキャンの資格講座なら自宅ですべて学べますので、スキマ時間しかとれない忙しい人にも向いています。



なお申し込みは、ポイントが貯まる・使えるユーキャンの「楽天市場店」からがお得です。

運営はユーキャンであるため、教材の内容や受けられるサポートサービスは公式サイトで提供しているものと変わりません。

詳細については、講座ページにてご確認ください。



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