水彩で写実画を描きたいという人に「水彩画レッスンノート」をおすすめする理由

水彩画を最短で上達させるコツや、知っておくと役立つ情報を掲載しています。★本サイトにはプロモーションが含まれています★

水彩で写実画を描きたいという人に「水彩画レッスンノート」をおすすめする理由



リアルな写実画を水彩絵の具で描きたいけれど、何度やっても上手く描けない。

そんな悩みをお持ちの方、
少なくないと思います。

水彩画らしい雰囲気のある絵や、オリジナルイラストだとものすごく上手に描けるような人でも、 写実画となるとなかなか上手く描けなかったりするのですよね。

リアルな水彩画を描きたい…。

そんな方に一度手に取っていただきたいのが、「水彩画レッスンノート」という田中己永さんの本。

写実画の描き方について
説明した本は他にもあるのに、なぜこの本をおすすめするのか?

以下、その理由について解説します。

水彩画レッスンノートとは



水彩画レッスンノートとは、
水彩で写実画を描く手順、コツについて解説した水彩画の教本です。

田中己永さんという、プロの水彩画家さんが書かれています。

主に本では、 ご自身が開催の「アトリエ・ハートタイム」という絵画教室にて指導されている写実画の描き方をレクチャーされており、 写実画を描きたい人には大変参考になります。



中には、他の写実画の本とどう違うの?と思われる方もおられるかもしれません。

そう思われた方は、実際に公開されている教室の生徒さんの作品をご覧になってみてください。 一瞬、写真を見ているのかと思ってしまうくらいリアルな作品も多数掲載されています。

アトリエ・ハートタイム

いずれの作品も、教室で学んだことをベースにして描かれたものです。



で、いったい何が言いたいのか?ですが…

要は、上記で公開されている作品のようなリアルな写実画を描くためには、「テクニックをきちんと学ぶ」ことが大切なんですよね。

ただ数をこなすだけではダメなんです。

たとえイラストのような絵を描くのが上手かったとしても、写実画は描き方を知らなければ描けません。



逆に、今まで何度やっても全然描けなかったというような方でも、テクニックさえきちんと学べばちゃんと描けるようになります。

いきなりプロのような絵は難しいですが、思い通りに描けるようになっていくのを実感できるはずです。

水彩で写実画を描けるようになりたいと思っているのなら、やみくもに描くのではなく、まずはその描き方をきちんと学びましょう。

その際に、今回ご紹介している「水彩画レッスンノート」が役立つはずです。

水彩画レッスンノート (だれでも描ける驚きのリアルさ)



残念なのは、2016年と少し前に発売された本であるため、現在新品での販売が非常に少なくなっているという点。

とはいえ、中古では結構よく見かけますので、手に入れるのは難しくないと思います。

水彩画レッスンノートを実践するメリット

水彩画レッスンノートの何が良いのか? について簡単にまとめてみました。

とにかく実践的



絵のことだけではなく、道具やその使い方をはじめ、実際の絵画のテクニックなど、とにかく細かいところまで具体的なアドバイスがあります。

自己流でやってしまっている方をはじめ、特に何をすればよいかがわからない初心者にとってはわかりやすいはずです。

大さっぱにいうと、「写実画を描く方法」を論理的・具体的にレクチャーしてくれている本といえるでしょうか。



自己流で絵を描いている人って多いのですが、本書はそうではありません。

とにかく基本的なテクニックをしっかりと守ったうえで、 下書きなども写真を転写するかのごとく丁寧に描き、彩色も色見本で色をきちんと確認してから決める等々…

一つの作品に時間はかかりますが、根気よくやれば誰でも水彩でリアルな写実画が描けるようになります。

どのようにすれば写実画が描けるかを知りたいという人にとっては、とにかく実践的で役立つ本だといえるでしょう。

最短で写実画を上達させられる



この水彩画レッスンノート、正直いって作品を一つ仕上げるのにはかなり時間がかかります。

この本のとおりにやると、
どうしても時間がかかってしまうんですよね。

なんてことを言うと、上達には遠回りであるのかのように思えてしまうかもしれませんが、 実際には「最短で写実画を上達させられる」本だといえます。



絵を上達させるには、ある程度沢山の絵を描くことも大切ですが、 それ以上に基本のテクニックをきちんと身に付けることが重要です。

本書に書かれた通りにやれば、そのテクニックをしっかりと身に付けることができますので、 1作品に時間はかかるものの、描くたびに確実に上達します。

遠回りなようですが、実は近道なんですよね。

水彩画レッスンノートには欠点もある

写実的な水彩画を描きたい人にとって得るものが多い「水彩画レッスンノート」ですが、 欠点もあります。

とにかく時間と手間がかかる



本書は、とにかくリアルな水彩画を描きたいという人にとっては、これ以上にない実践的な内容の本ですが、 気軽に絵を始めたい人にとっては手間がかかりすぎます。

特に感覚的に絵を描いている方、とりあえずそれっぽく描ければよいという方には、参考にならない可能性が高いです。

参考にならないばかりか、
途中で嫌になってやめてしまうことになるかもしれません。

根気が続かない人、気軽にやりたいという人には本書よりも、もう少し軽いノリで教えてくれる本をおすすめします。

写実画を描きたい人には読む価値あり

以上、「水彩画レッスンノート」について簡単に解説させていただきました。

記事中でも述べた通り、本書に書かれた通りにやるとかなり時間がかかるため、 根気が続かないと思われる方や、もっと気軽に絵を描きたい人にはおすすめしません。

ですがリアルな水彩画を描くのに大切なポイントや、写実画を描くためのテクニックについて具体的に知ることができるため、 水彩で写実画を描きたいと本気で思われている方には、得るものが多いはずです。

興味をお持ちの方は、ご覧になってみてください。

水彩画レッスンノート (だれでも描ける驚きのリアルさ)



途中にも書いたように、
本書は新品での販売がもうあまりありません。

ですが中古では結構よく見かけますので、手に入れるのは難しくないと思います。


わずか3ヵ月で学べる!ユーキャンの風景スケッチ講座

水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

わずか3ヵ月で、風景スケッチに必要なテクニックの基本~応用までをすべて自宅で学ぶことができます。

レッスン対応のDVD映像がついているため、本だとわかりにくいところも すんなり理解できるはずです。
風景スケッチ講座で学べる内容

・水彩絵具での着彩方法
・遠近感を表現するテクニック
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最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

風景スケッチに必要な画材が一式セットになっているため、 この講座だけですぐに風景スケッチが始められるところも手軽で魅力が大きいですし、お値段もお手頃です。 ユーキャンの資格講座なら自宅ですべて学べますので、スキマ時間しかとれない忙しい人にも向いています。



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運営はユーキャンであるため、教材の内容や受けられるサポートサービスは公式サイトで提供しているものと変わりません。

詳細については、講座ページにてご確認ください。



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