透明水彩をやる場合に初心者が持っておくと便利な本を紹介

水彩画を最短で上達させるコツや、知っておくと役立つ情報を掲載しています。★本サイトにはプロモーションが含まれています★

透明水彩で持っていると便利な本は?



水彩画初心者の方で「本」を使って練習をしているという人は少なくありませんが、おすすすめの練習方法ではありません。

なぜなら、本で水彩画を上達させるのは難しいからです。

当サイトでも、効率よく水彩画を上達させたいのなら絵画教室へ通うか、もしくは通信講座などを利用して練習することを以前からおすすめしています。

お金はかかりますが、結局それが一番無駄がなく上達も早いんですよね。



上記のような理由から、基本的には水彩画の練習に本は不要だと思っていますが、なかには持っていると便利な本もあります。

今回は初心者が透明水彩絵の具を使った水彩画を描くにあたって、持っていると確実に役立つと思われる水彩画の本についてご紹介します。

透明水彩は色づかいを知ることがキモ



初心者が水彩画を描いていて難しい感じることのひとつに「色づかい」があります。

何かを描こうとなると、様々な色が必要となりますよね?

その際に、持っている絵の具の色だけでは足りないため、色と色を混ぜて別の色を作らなくてはならないことが頻繁に起こります。



複数の色を混ぜて別の色を作ることを「混色」と言いますが、これ、特に絵画初心者には難しいんですよね。

例えば青に黄色をまぜると「緑色」になりますが、それぞれの色の割合によって緑色の出方は違ってきます。

絵を描くことに慣れた人なら大したことはない作業ですが、初心者はそもそも何を混ぜればどの色になるということがわかりませんし、 わかっていたとしても意図した色を作りだすのは難しいです。

特に透明水彩の場合は、絵の具特有の性質から混色が難しく、そこで悩む人は少なくありません。

そんな場合に備えて初心者が持っていると便利なのが、以下の「納得のいく透明水彩 混色テクニック」です。

納得のいく透明水彩 混色テクニック―混色が楽しくなり、水彩画がめきめき上達する!

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どのような色同士を混ぜればどの色になるのか、また場面に応じた具体的な混色例などを詳しく解説した本です。

色で迷った時、この本をみればどのようにすればよいのかがよくわかります。

とても詳しく載っているので、初心者はもちろんですが、水彩画を始めてからある程度経っている人にも役立つでしょう。

よくある、描き方のコツや基本などを解説した本ではないため、 これで水彩画自体が上達するというわけではありませんが、1冊持っておくと重宝すること間違いありません。

おすすめです。

水彩画を練習するためのおすすめ本はないの?



先にご紹介した本は、水彩画の練習本ではなく、どちらかというと辞書的な要素の強い本です。

そういう本ではなく、水彩画を上達させるための練習本はないのかとお考えの方もいることでしょう。

こんな練習本があるよ、とご紹介したい所ですが、正直いって初心者が本だけで水彩画を練習するのはおすすめしません。

なぜなら、本では水彩画の基本や各手順について知ることはできても、描き方のテクニックを身に付けることは難しいからです。



水彩画…特に透明水彩は、水や葉、木の質感など、描くものによって表現の仕方にコツがあります。

他と同じように色塗りすればよいというものではなく、筆や水の使い方などに一定のテクニックが必要となるのですよね。

自己流のやり方で水彩画を練習しても上達しにくいのは、テクニックを知らずに描いているからです。

コツを押さえず、描くことを繰り返すだけでは上達しないんです。

本を使った練習は、自己流で練習を行うよりはまだましかもしれませんが、 そもそも本では説明や表現の仕方に限界があるためにテクニックを身に付けることは難しく、やはり上達にはつながりません。

本を沢山買いあさったけれど、全く上達しない…なんて人が多いのは、そのような理由からです。



一応述べておくと、 本は水彩画の基本的な知識を身に付けるのには便利なツールです。

なので購入して無駄だというわけではありませんが、それだけで練習しても描き方のコツを得ることは難しいため、 なかなか上達せずに無駄に時間を費やすことになる可能性が高いです。

ある程度水彩画を描くことに慣れた人であれば、参考にできる箇所もあるとは思いますが、 水彩画初心者の練習に利用するのはおすすめしません。

水彩画は実際の描き方を教えてもらえる場で練習するのがベスト



初心者が水彩画を上達させるのは、自己流の方法や本を使って練習を重ねるのではなく、 絵画教室のような場所で、描き方を詳しく教えてもらうのがベストです。

プロである先生から実際にどのように筆を動かすのか、また色の混ぜ方なども教えてもらえるため、 間違った練習に時間を費やさずに済みます。

一度のレッスンで多くのテクニックを教えてもらえるわけではないため、 それなりに上手くなるまでにはある程度の時間がかかりますが、無駄はありません。



とはいえ、中には時間や場所的な理由より教室へ通うのが難しい人もいると思います。

そのように何らかの理由で教室に通うのが難しい場合は、動画を使った講座教材を利用するのが良いでしょう。

私がおすすめしているのは、DVDを使った「いきなり上手に描ける水彩画講座」です。

プロの画家である上西先生の描き方をそっくりそのまま学べるため、短期間で水彩画の描き方のコツを身に付けることができます。

自宅で自分のペースで取り組めるため、教室のように時間をかけて少しづつ描き方を学ぶことも可能ですし、 最短で一気に学ぶことができる点もこの講座の魅力。

なにより、初心者でも飽きることがないようにカリキュラムが組まれているため、せっかく買ったはいいけど続かなくて放置…何てことになりません。

自宅で水彩画が学べるタイプの教材の中では、上西先生のDVD講座が一番おすすめだと思います。


わずか3ヵ月で学べる!ユーキャンの風景スケッチ講座

水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

わずか3ヵ月で、風景スケッチに必要なテクニックの基本~応用までをすべて自宅で学ぶことができます。

レッスン対応のDVD映像がついているため、本だとわかりにくいところも すんなり理解できるはずです。
風景スケッチ講座で学べる内容

・水彩絵具での着彩方法
・遠近感を表現するテクニック
・スケッチ特有の「簡略して描く」方法

最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

風景スケッチに必要な画材が一式セットになっているため、 この講座だけですぐに風景スケッチが始められるところも手軽で魅力が大きいですし、お値段もお手頃です。 ユーキャンの資格講座なら自宅ですべて学べますので、スキマ時間しかとれない忙しい人にも向いています。



なお申し込みは、ポイントが貯まる・使えるユーキャンの「楽天市場店」からがお得です。

運営はユーキャンであるため、教材の内容や受けられるサポートサービスは公式サイトで提供しているものと変わりません。

詳細については、講座ページにてご確認ください。



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