水彩ではがき絵を描くとにじむ!それは紙が原因 はがき絵用の紙の選び方
水彩ではがき絵を描いて出したいけれど、水彩絵の具を使ってはがきに絵を描くと、どうしても絵の具がにじんだり紙がよれてしまう。
そんなお悩みをお持ちの方、少なくないようです。
はがき絵にのせた絵の具がにじんだり紙がよれてしまう原因は、描き手の技術の問題というよりは、使用する用紙の質にあります。
一体どうすれば解消できるのか?
以下、その方法について解説します。
はがき絵専用の用紙を使おう
水彩絵の具ではがきに絵を描く場合に、にじみやヨレを最小限に抑えたい場合は、専用の用紙を用いたはがきを使いましょう。
水彩画は水をたくさん使いますから、使う紙の種類によっては、紙が水を吸いきれずににじみがでてしまったり、紙自体がよれよれになってしまうことがあります。
それを避けるには、水彩絵の具用の紙を使うことです。
いくつかありますがはがき絵には、はがき用にカットされているブレダン紙を用いるとよいでしょう。
ブレダンとは版画や水彩画など、水分の多い用途に向く高級用紙のこと。
一般的な用紙と比較して水の吸い込みが良いこと、また毛羽立ちが抑えられているため、 水分の多い水彩絵の具を使用しても目立った「にじみ」が発生しません。
紙質も丈夫であるため、はがき絵はもちろん、普段の水彩画制作にもおすすめできます。
一般的な用紙に比べると価格はやや高めですが、ストレスを感じることなく絵が描けるはずです。
あとホワイトワトソン紙も、紙質が強く水彩には向いています。
好みにもよりますが、色の出方はブレダンのほうが良いかなと思うのと、 描きやすさやにじみを抑えるのもブレダンのほうが上。
ホワイトワトソンはにじむというほどではありませんが、ソフトな感じ、目立たない感じに「にじみ」が出ますので、 水彩特有のじわっとした感じが出たほうが味があってよい、という人に向いています。
価格はホワイトワトソンの方が若干安いです。
とはいえ初心者には、水彩絵の具でもスムーズに描きやすいブレダンがおすすめです。
水彩画を描くことに慣れた人なら、ホワイトワトソン紙や他の用紙でも思い通りに描けるようになると思います。
水彩画は水をたくさん使いますから、使う紙の種類によっては、紙が水を吸いきれずににじみがでてしまったり、紙自体がよれよれになってしまうことがあります。
それを避けるには、水彩絵の具用の紙を使うことです。
いくつかありますがはがき絵には、はがき用にカットされているブレダン紙を用いるとよいでしょう。
ブレダンとは版画や水彩画など、水分の多い用途に向く高級用紙のこと。
一般的な用紙と比較して水の吸い込みが良いこと、また毛羽立ちが抑えられているため、 水分の多い水彩絵の具を使用しても目立った「にじみ」が発生しません。
紙質も丈夫であるため、はがき絵はもちろん、普段の水彩画制作にもおすすめできます。
一般的な用紙に比べると価格はやや高めですが、ストレスを感じることなく絵が描けるはずです。
あとホワイトワトソン紙も、紙質が強く水彩には向いています。
好みにもよりますが、色の出方はブレダンのほうが良いかなと思うのと、 描きやすさやにじみを抑えるのもブレダンのほうが上。
ホワイトワトソンはにじむというほどではありませんが、ソフトな感じ、目立たない感じに「にじみ」が出ますので、 水彩特有のじわっとした感じが出たほうが味があってよい、という人に向いています。
価格はホワイトワトソンの方が若干安いです。
とはいえ初心者には、水彩絵の具でもスムーズに描きやすいブレダンがおすすめです。
水彩画を描くことに慣れた人なら、ホワイトワトソン紙や他の用紙でも思い通りに描けるようになると思います。
絵手紙、はがき絵用と描いてあるから「はがき絵」に向いているとは限らない
絵手紙やはがき絵用の「はがき」を探していると、実にさまざまな種類の用紙がみつかります。
紙に詳しくない初心者の場合、「絵手紙用」もしくは「はがき絵用」と記載されているから、 はがき絵に使えるんだ…と深く考えずに買ってしまうかもしれません。
しかし実際に買って使ってみると、絵の具の色が紙の上で混ざって汚くなってしまったり、 全体ににじみが出てしまったりということが少なくありません。
せっかく丁寧に描いたとしても、とてもじゃないけれど人には見せられない代物になってしまうことも。
はがき絵用と書いてあったのに、なぜなのでしょうか?
その理由ですが、はがき絵用の用紙と一口にいっても、 使われている用紙の種類は画仙紙であったり、ケント紙であったり、 水彩紙であったりとさまざまです。
当然ですが、紙の種類によって絵の具の発色は異なってきますし、 水分の吸い込み具合も大きく変わってきます。
特に水彩画の場合、紙の水分の吸い込みが悪いと色が混ざるトラブルが起こりやすく、 それが原因で汚い絵に仕上がってしまうことも少なくありません。
上手な人は、そういった紙の特性を理解した上で時間をかけて描いたり、色を選ぶので失敗しにくいのですが、 初心者の場合だとほとんどの場合失敗してしまうでしょう。
はがき絵用の用紙を購入する場合は、絵手紙用、はがき絵用と書いてあるから大丈夫だと思わず、 どんな用紙が使われているかを確認するようにしましょう。
前項でもご紹介しましたが、水彩画初心者には「ブレダン」と呼ばれる紙を使ったはがきが使いやすいです。
水の吸い込みが良いため、色が混ざる失敗が起きづらいことと、 色がすっと紙になじんでくれるのでスムーズに絵が描けます。
お値段は他の用紙に比べると若干高めですが、失敗しづらいという点を考えるとコスパは悪くないといえるでしょう。
用紙を選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。
絵手紙を学びたい初心者に…ユーキャンの絵手紙通信講座
絵手紙(はがき絵)をセンス良く描けるようになりたい。
そんな方におすすめなのが、ユーキャンの初心者向け絵手紙通信講座です。
絵手紙(はがき絵)の描き方を初歩の初歩から学べること、 また必要な道具付き、添削サポート付きで、絵画初心者でも無理なく確実に絵手紙が描けるようになります。
自宅で好きな時間にできるので、忙しい人にもおすすめ。
なお、ユーキャン「楽天市場店」からの申し込みなら、楽天ポイントが使える・たまるのでお得です。
楽天市場店とはいっても、あくまでも運営はユーキャンであるため、届く教材、受けられるサービスは公式サイトと変わりません。
詳細については、講座ページにてご確認ください。
そんな方におすすめなのが、ユーキャンの初心者向け絵手紙通信講座です。
絵手紙(はがき絵)の描き方を初歩の初歩から学べること、 また必要な道具付き、添削サポート付きで、絵画初心者でも無理なく確実に絵手紙が描けるようになります。
自宅で好きな時間にできるので、忙しい人にもおすすめ。
なお、ユーキャン「楽天市場店」からの申し込みなら、楽天ポイントが使える・たまるのでお得です。
楽天市場店とはいっても、あくまでも運営はユーキャンであるため、届く教材、受けられるサービスは公式サイトと変わりません。
詳細については、講座ページにてご確認ください。