水彩画は簡単 or 水彩画は難しい 正反対の意見があるけど、実際はどっち?

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水彩画は簡単 or 水彩画は難しい 正反対の意見があるけど、実際はどっち?



趣味として水彩画をはじめてみたいと思っている。

しかし、水彩画は超難しいので素人には無理という声を聞くこともあり、迷っている…。そんな方、おられるようです。



確かにネット上の意見をはじめ、私の周囲の人たちの間では「水彩画は難しい」「簡単」といった具合にはっきりと意見が分かれます。

私はというと、水彩画は簡単だけれど突き詰めるとやはり難しい、という意見になるでしょうか。

一体どちらなの?って感じですよね。

今回は水彩画が難しい、もしくは簡単といわれる理由についてわかりやすくお話ししたいと思います。

水彩画が簡単だといわれる理由



まず、水彩画が簡単だといわれる理由についてお話しします。

わかりやすく水彩画とひとまとめに言っていますが、水彩には「不透明水彩」と「透明水彩」とがあり、 学校で触ることが多いのは「不透明水彩」のほうです。

しかしプロの世界をはじめ一般的には、水彩画というと「透明水彩」のことをさしており、 これからやるなら「透明水彩」一択だと思いますので、ここでいう水彩画は「透明水彩」のことをさしていると考えてください。



で、水彩画が簡単だといわれる理由について。

まず、水彩画は他の絵画…油絵などに比べると、かなりとっつきやすい絵画のジャンルだといえます。

学生時代、水彩画に取り組んだことがある人は多いはずですし、絵の具以外に特別な道具や場所を必要としません。

また道具を使用した経験があるため、特に抵抗なく描きはじめることができます。

基本的には水をベースに利用するため、描いた絵の扱いが簡単ですし、道具も水で洗い流すことができます。

このように水彩画は初心者にとって、はじめること、描くこと、道具の扱いなど、あらゆることのハードルが低いんです。
水彩画が簡単だといわれる理由

・特別な道具や場所を必要としないため、初心者でもはじめやすい
・経験上、水彩で絵を描くことへのハードルが低い
・道具の扱いが簡単


水彩画を描くこと自体が簡単だというのではなく、他の絵画に比べると挑戦するハードルが低い、 という意味合いでいわれることが多いように思います。



実際私自身も、知人に「絵画をはじめてみたいけど、何が良いと思う?」と聞かれたら、水彩画だと答えています。

水彩による絵画を経験されている人は多いですから、「それならできそう」と思ってくださる方が多いです。

また初期コストがそれほどかかりませんので、万が一あわないなと思っても簡単にやめられます。

水彩画ははがき絵(絵手紙)など、日常で活用しやすいところも魅力です。

水彩画が難しいといわれる理由



次に、水彩画が難しいといわれる理由について。



水彩画、特に透明水彩が難しいといわれる理由は、描いた絵にごまかしがきかないからです。

水彩画には「不透明水彩」と「透明水彩」があると述べましたが、特に透明水彩はその名前からも想像できる通り、 透明感があるために被覆力が弱いです。

被覆力の弱さより、下書きを完全に消すことができませんので、最初からある程度計画性をもってデッサンをしていく必要があります。

あと描いた絵が乾いてしまうと完全に修正するのが難しいため、失敗してしまったら終わり…なところがあります。

不透明水彩は透明水彩ほどではありませんが、やはり失敗すると修正するのが難しいです。



これが油絵だと、何度でも絵の具を塗り重ねることで絵を修復できます。

最初に書いた下書きと全く違う絵を描き重ねることもできるなど、失敗をおそれずにできる絵画です。

そういう点では、水彩画よりも油絵のほうが数倍は簡単だといえるでしょう。



以上のように水彩画は失敗ができないため、難しいと言われることがあります。
水彩画が難しいといわれる理由

・被覆力が弱いために修正が難しい
・最初から、ある程度計画性をもって描かなくてはならない


特に毎回きちんとした絵を描きたい…なんて完璧を目差す性格の人ほど、その難しさにストレスを感じるはずです。

水彩画は難しいから初心者はやめたほうが良い?



ここまでを読んで、「水彩画って難しそうだな」「自分には無理そうだな」と思った方もおられるかもしれません。

はじめようか迷っていたけど、やめておこう…なんてあきらめた方もいるかもしれませんね。

しかしちょっと待ってください。



確かに、最初からキレイな絵を水彩画で描くのは、初心者にとってはかなり難しいです。

特に描きはじめは失敗して紙を無駄にしたり、出来に納得のいかない絵を描いてしまうこともあると思います。

ですが水彩画…透明水彩って、何度も描いているうちに遅かれ早かれ描くコツがつかめてくるのが普通です。

扱い方がわかってくると、描くことが面白くて仕方がなくなるはずです。



その面白さは、不透明水彩の比ではありません。

透明水彩の表現力って本当に素晴らしいんです。
透明水彩で上手く絵を描けたら、自分の絵ながら感動しますよ。



もちろん、コツをつかむまでにはそれなりに時間がかかります。

どの程度時間がかかるかは個人の素質にもよりますし、どのように練習をするのかにもよりますが、 続けていれば確実に上達します。

ので、水彩画に少しでも興味を持ったのなら、ぜひとも挑戦してみてください。

飽きっぽい人は、教えてもらうのが上達への近道



水彩画は続けていれば必ずうまくなります。
しかし、その上達速度は人によって大きく異なります。

根気のある人ならともかく飽きっぽい人だと、何度も失敗しているうちに水彩画を続けるのが嫌になってしまうかもしれません。



挫折を避けるためにも、飽きっぽい性格の人は「上手な人から教えてもらう」ことをおすすめします。

例えば絵画教室に通うのもよいですし、教室が近くにない場合は自宅でできる通信講座を受けるのもよいでしょう。

そういった教室や講座では、水彩画のコツを体系立てて学ぶことができるので、 市販の教本を使ったり自己流で練習を続けていくのに比べて、上達速度に大きな差が出ます。

自己流の練習が「実践しながら自分で答えを探さなくてはならない」のだとすると、 教室や通信講座を使った練習は「答えを教えてもらって実践する」のと同じです。

自ら手探りでコツを探るよりも、あらかじめコツを知った上で練習を積み重ねた方が、上達は早いに決まっています。

飽きっぽい人でも、上達が早ければ水彩画を楽しんで続けられるずです。



水彩画をはじめたいけど、性格的に途中でやめてしまうかもしれない…なんて方は、 教室や通信講座の利用を検討してみてください。

教室の場合は、まずお近くに水彩画を教えてくれる教室がないか探してみましょう

また自宅でできる通信講座の利用を考えている方は、次項でご紹介している通信講座をチェックしてみてください。

絵画初心者の方にも、自信をもっておすすめできる水彩画の通信講座です。

この講座に挑戦してみてできなかったら、多分それは本当に無理だということなのであきらめたほうが良いでしょう。


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水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

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風景スケッチ講座で学べる内容

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最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

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