自宅でも風景画は描ける!家にいながら様々な水彩画を描く方法について解説

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家にいながら多彩な風景画を描く方法とは?



風景画を描くには、実際の風景を見なくてはならない。

そう思い込んでいらっしゃる初心者は結構多いように思いますが、 実はわざわざ外出しなくても風景画は描けます。

もちろん、実際の風景を見て描くことにはそれなりに意義があるため、絵を描くために外へ出るのはありだと思いますが、 スケジュールの都合で出れない場合もありますよね。

そんな場合におすすめしたいのが、自宅での絵画。
家にいても、きれいな風景画は描くことは可能なんです。



しかし実際の風景をみもせずに、
どうやってきれいな水彩画を描くのか?

今回は、自宅にいながらさまざまな種類の水彩画(絵)を描く方法について解説します。

自宅で風景画を描く方法とは?



外へ出て絵を描く人、少なくないと思います。

家だと描けても静物画くらいが限界ですが、外に出ればいくらでもきれいな風景がみつかりますから、 インスピレーションが刺激されて良い絵が描けそうな気がしますよね。

ただ、きれいな風景を探すには、それなりに遠方へ足を延ばさねばなりません。

また、天気が悪かったりスケジュールの都合がつかなかったりで、そもそも外出することが難しい人もいるでしょう。

風景の水彩画を描きたい…でも外出する時間がない。

そんな人におすすめしたいのが、「写真」を利用して風景画を描く方法です。



写真?
そんなものでは、良い水彩画は描けないのでは?

そうお思いの方もおられるかもしれませんが、そんなことはありません。



実際の風景を見て描くのとまったく同じではありませんが、写真をみながらでも実在感のある水彩画を描くことは可能です。

むしろ写真の風景は、天気や季節の影響による変化がありませんから、実際の風景を見るよりも描きやすいと思います。

また実際の風景を見て描くよりは表現が容易であるため、初心者の絵の表現力やテクニックを磨くのにも適しています。

なにより雨の日でも台風の日でも、真夜中でもいつでも風景画が描けるって、素敵なことだと思いませんか?

自宅での風景画描きに必要なもの



自宅でも写真を利用すれば、風景画は描けます。

もちろんどんな写真でも良いというわけではなく、絵を描くのに利用するのなら、 できるだけ大きく鮮明に撮られた写真を利用してください。

そんな写真、手元にないんだけど…。

自分で写真を用意できない場合は、キレイな風景写真が載った本を利用するのも悪くありませんし、 インターネットで風景写真を検索するという手もあります。

特にネットなら、日本にはない外国の風景写真もたくさん見つけることができますから、 絵を描くのがますます楽しくなるのではないでしょうか?



ただし、ネットや本で公開されている写真は、他人が撮影したものです。

その他人の写真を自分の作品に利用する場合には、「著作権」など注意しなくてはならない点もあります。

他人の「写真」を絵に利用する場合の注意点について



本やネットに掲載されている「写真」は、他人が撮影したものです。

なのでその写真を利用して絵を描くのであれば、
著作権に配慮する必要があります。



わかりやすくいうと、他人の写真をもとにして水彩画(絵)を描く場合、 描いた作品を公開せずに手元に置いておくだけなら、別に構わないと思います。

しかしネットや展覧会などで、自分の作品として勝手に公開するのはNGです。 そのような行為は著作権侵害にあたる可能性があります。

なので他人の写真を使う場合は、あくまでも自分が楽しむだけのものとして描く必要があるのですが、 そんな絵に限って上手く描けたりするのですよね。

上手く描けた絵を、公開せずにおいておくのはなんだかもったいない。 でも公開すると著作権的に問題だし、うーん…。

なんて、悩んでしまう方もおられるかもしれません。



そうならないためにも、水彩画を描くために他人の写真を利用しようというのなら、 最初から「著作権フリー」で公開されている写真を利用するようにしましょう

今は「著作権フリー」、かつ無料で使える写真サイトがたくさんあります。

無料でありながら、素晴らしい風景写真がたくさん公開されていますので、 そういったサイトを利用すれば描くものにはまず困らないはずです。

私が利用することが多い無料の写真サイトを紹介

私自身も、絵画作品の制作に著作権フリーの写真サイトを利用することが多々あります。

そんな中より、特に作品に利用しやすいと思われる無料の写真サイトをいくつかご紹介いたします。

フリーの写真サイトを利用する場合の注意点も簡単に後述していますので、必ず目を通すようにしてください。

写真AC

日本では最大級だともいえるレベルの、無料写真素材サイト。
主には個人ユーザーが撮影した写真を著作権フリーで配布しており、会員登録することで利用できます。

日本のサイトなので、日本に関連する風景やモノ、場面をあらわした写真が多く、そういった写真を利用したい場合に便利です。

Pixabay

海外の無料写真素材サイト。
こちらも個人ユーザーが撮影した写真を、著作権フリーで配布しています。

基本的に会員登録は不要、著作権表記(クレジット表記)、リンクも一切不要です。

さまざまなタイプの写真が掲載されていること、また海外ならではの素敵な写真が多数あり、絵を描く人なら惹かれるはずです。

pro.foto

先にご紹介したサイトが主に個人ユーザーの写真を掲載していたのにたいし、 pro.fotoはプロカメラマンが撮影した無料写真素材・フリー画像を公開するサイトです。

利用規約の範囲内で、自由に写真を利用できます。

会員登録や著作権表記(クレジット表記)、サイトへのリンクも不要と、自由度が高く使いやすいです。

無料の写真サイトを絵画作品に利用する注意点について



無料の写真素材サイトの写真は、基本的には自由に使うことができます。

ただし写真によっては商用利用のみ有料であったり、素材の使い方について一定のルールを設けている場合もあるため、 その点に注意が必要です。



絵画作品への写真利用に関しては、風景写真であれば多くが大丈夫だと思われます。

ですが商用利用…例えば写真を利用して描いた作品を販売したりする場合に、 利用するサイトや写真によっては問題となることもあるかもしれません。

利用前に、各サイトで公開されている利用規約によく目を通すようにしましょう。


わずか3ヵ月で学べる!ユーキャンの風景スケッチ講座

水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

わずか3ヵ月で、風景スケッチに必要なテクニックの基本~応用までをすべて自宅で学ぶことができます。

レッスン対応のDVD映像がついているため、本だとわかりにくいところも すんなり理解できるはずです。
風景スケッチ講座で学べる内容

・水彩絵具での着彩方法
・遠近感を表現するテクニック
・スケッチ特有の「簡略して描く」方法

最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

風景スケッチに必要な画材が一式セットになっているため、 この講座だけですぐに風景スケッチが始められるところも手軽で魅力が大きいですし、お値段もお手頃です。 ユーキャンの資格講座なら自宅ですべて学べますので、スキマ時間しかとれない忙しい人にも向いています。



なお申し込みは、ポイントが貯まる・使えるユーキャンの「楽天市場店」からがお得です。

運営はユーキャンであるため、教材の内容や受けられるサポートサービスは公式サイトで提供しているものと変わりません。

詳細については、講座ページにてご確認ください。



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