水彩画入りのはがきを出したい 初心者でもはがき絵は描ける?

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水彩画入りのはがき 初心者でも描ける?



暑中見舞いや年賀状など、季節ごとにだすちょっとしたあいさつの「はがき」にイラストを描けたら…

そう考えて水彩画をはじめる人、増えています。
友達から水彩画のはがきが届いて、その絵柄が素敵だったからはじめたいと考える人も多いようです。

水彩画のメリットは、なんといっても道具が比較的安価にそろうこと、 また本格的な絵画のジャンルであるのにもかかわらず、自宅でも簡単にはじめられるという点です。

一見、初心者には難しく思えるかもしれませんが、 はがき程度のサイズになら簡単に描けてしまうところも水彩画のメリットだといえるでしょう。

今回は、初心者がはがきに水彩画を描く方法と、水彩画を短期間で上達させるコツについて解説します。

はがき絵をはじめてみたいけど、できるか不安…



友人から水彩画のイラストが描かれたはがきが届いた。

とても素敵だったので、自分も水彩画をはがきに描いてみたいけれど、初心者なのでやり方がわからない。

そんな方、結構多いです。



冒頭でもお話ししましたが、実は最近、水彩画を趣味にしたいと考えてはじめる人が増えているんですよね。

その理由には、水彩画は絵画として本格的なジャンルであるのにもかかわらず道具などが比較的安く揃うこと、 また自宅の狭い場所でも描きやすいという点などもあります。

要は、気軽にはじめられるから人気があるんです。

あともう一つ、多少絵を描くのが下手でも、コツを押さえることによって上手に見えるという嬉しいメリットも水彩画にはあります。



はがきに水彩画を描くのは、一見すると初心者には難しそうに思えるかもしれません。

ですが前述したとおり、コツさえきちんと押さえれば、 初心者であっても素敵な水彩画を描くことは十分に可能です。

やりたいと思ったのなら、はじめてみましょう。

まったくの初心者には「絵手紙セット」が便利

水彩画によるはがき絵を描こうと思ったときに、まず揃えなくてはならないのが道具。

水彩画は絵画の中では比較的コストはかからない方ですが、そうではあっても絵の具や筆、パレットなど色々揃える必要があります。

中には何を選べばよいかわからないし、ちょっと面倒だな…という方もおられるかもしれません。

そんな人には、「絵手紙セット」がおすすめです。



水彩画ではがき絵を描きたいという人、多いんですよね。

「絵手紙セット」は、そんな人のために、はがき絵に必要となる道具を全てセットにした商品です。

メーカーによってお値段には差があり、中身もさまざまなのですが、 はがき絵を描くつもりで買うのなら、水彩絵の具や筆、パレット、はがきがセットになったものを購入すると良いでしょう。

例えば以下のような商品がおすすめです。

アルテージュ 絵手紙セット 「桔梗? ききょう」 800064

呉竹 顔彩 絵手紙 顔彩耽美 絵てがみセット 桃色 MC22-4



上記の他にも数多くの「絵手紙セット」が売られていますので、興味をお持ちの方はチェックしてみてください。

なお、初心者の方がはがき絵を描く場合は、紙の質にこだわった方が失敗しづらいです。

絵手紙用、はがき絵用として売られている用紙の中には、絵の具がにじんでしまいやすいものもあります。

にじみを上手くいかせるのならばともかく、その自信がない人には「にじみ」の少ない用紙を用いることをおすすめします。

用紙の選び方については、以下の記事を参考にしてください。

水彩ではがき絵を描くとにじむ!それは紙が原因 はがき絵用の紙の選び方

はがき絵の描き方

はがき絵の描き方について。
とても大まかですが、以下のような流れになります。

絵のモチーフ(題材)を決める

下書き

色塗り



何を描くかで迷う人もいますが、絵を描くことに慣れていない場合はできるだけ単純な形状の モチーフを選ぶことをお勧めします。

例えば夏に出すはがきだと、きゅうりとかトマトなどが涼しげで描くのも楽です。季節の花々でもよいですね。

言葉を描きたい方は、その内容も考えてください。

何も書かなくてもOKですが、あいさつで出すのなら何か入れた方が相手の気持ちに響きますし、 文字を添えた方が絵とのバランスがとりやすいです。


絵のモチーフと言葉を考えたら、それらをはがきにどのように配置するのかも考えておきましょう。

どうすればよいのかわからない場合は、絵を大きく描いて余ったスペースに文字を入れる…なんてやり方でもよいと思います。

絵を描いてみよう

実際の絵の描き方についてですが、はがき絵に関しては特に決まりはありません。

普通の絵とは異なり、少々線が歪んでいても色がおかしかったとしてもそれが絵の味になるんですよね。

特に初心者は上手に見せようと描くのではなく、例えば以下のように思い切りよく線を描いて色を塗るのがおすすめ。

細かく描くよりも大柄な絵の方が失敗しづらいため、その点を意識しましょう。




これらはものすごく単純で簡単な水彩画です。
が、はがき絵だと思うとなんとなく味があるように見えますよね。

上手とは言えないけれど、それらしく見えると思います。

この程度なら、初心者でも描けるのではないでしょうか?
ただし絵を描きなれていない人は、実物を見ながら描いた方が良いです。

いきなりはがきに描くのが不安な場合は、別の画用紙で練習してからはがきに描くのがおすすめです。

言葉をいれる

絵を描いたら、言葉も入れましょう。

どんな内容の言葉を入れればよいのかで迷う人もいるかもしれませんが、普段はがきや手紙に書いているような言葉でOKです。

言葉を入れるスペースが狭い場合や、何を描けばよいのかが思いつかない場合は、「元気ですか」「また会いましょう」のあいさつの一言や、 「みかん」「柿」など絵のモチーフの名前を入れてみても良いでしょう。




何を描いてもサマになるのが、ハガキ絵の良いところです。

絵を描いたはがきをそのまま出しても良いの?

絵を描いたはがきを、そのまま出しても大丈夫だろうかと考える人もいるかもしれません。

何を使って絵を描いたのかにもよりますが、水彩絵の具を使って描いたはがきに関しては、 そのまま投函しても問題ありません。

ただし、水に濡れてしまうと描いた絵が台無しになる可能性もないとは言えないため、 気になる場合は「フィキサチーフ」と呼ばれる保護剤を吹き付けておくと良いでしょう。

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例えばパステルなど粉ベースの道具をを使ってはがきに絵を描いた場合、摩擦で汚れてしまったり、 他の郵便物を汚す恐れもあります。

フィキサチーフは、そんな絵を保護するためのアイテムです。

水彩絵の具に関しては、一度紙の上に描いてしまえばこすれても汚くなりにくいため、 あまり気にしなくても大丈夫でしょう。

水彩画を上達させるには

・はがきに水彩画を描きたいけれど、上手く描けない。
・水彩画を上手く描けるようになって、まわりをあっと言わせたい。

なんて事を考える人もいるかもしれません。



上でも述べているように、はがき絵は絵が上手くなくても描けます。

なのでわざわざ絵を練習する必要はありませんが、 どうせ描くならプロ並みに上手い絵を描いてまわりを驚かせたいと考える人もいるでしょう。

当たり前ですが、上手に水彩画を描くにはそれなりの練習が必要です。 しかし自己流の練習ではなかなか上達しません。



なぜかって、水彩画をうまく描くには練習よりも、テクニックを身につけることがもっとも大切だからです。

となると、水彩画を教えてくれる教室に通うのがベストではあるのですが、費用や時間等を考えると難しい場合もありますよね。

そんな方には、自宅で好きな時間に水彩画のレッスンが行える、DVDを利用した動画講座が向いています。

次項をご覧ください。


わずか3ヵ月で学べる!ユーキャンの風景スケッチ講座

水彩での風景スケッチが気軽に描けるようになりたい。



そんな方におすすめしたいのが、資格講座のユーキャンが提供する「風景スケッチ講座」です。

わずか3ヵ月で、風景スケッチに必要なテクニックの基本~応用までをすべて自宅で学ぶことができます。

レッスン対応のDVD映像がついているため、本だとわかりにくいところも すんなり理解できるはずです。
風景スケッチ講座で学べる内容

・水彩絵具での着彩方法
・遠近感を表現するテクニック
・スケッチ特有の「簡略して描く」方法

最初は線の描き方からスタートするので、初心者でも問題ありません。

また遠近感の表現に欠かせない「1点透視図法」や「2点透視図法」も ばっちりマスターできます。

風景スケッチに必要な画材が一式セットになっているため、 この講座だけですぐに風景スケッチが始められるところも手軽で魅力が大きいですし、お値段もお手頃です。 ユーキャンの資格講座なら自宅ですべて学べますので、スキマ時間しかとれない忙しい人にも向いています。



なお申し込みは、ポイントが貯まる・使えるユーキャンの「楽天市場店」からがお得です。

運営はユーキャンであるため、教材の内容や受けられるサポートサービスは公式サイトで提供しているものと変わりません。

詳細については、講座ページにてご確認ください。



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